パッケージアカデミーで学ぶこと

2016年8月16日

年々、デザイナーに対しての要求が増していると思いますが、

その一つに構造の設計があると思います。

 

数値入力ソフトを使って展開図が作れる様になった今、

全く知識の無い方でも使い方さえ覚えれば簡単に図面が作れますので、

パッケージのデザインと構造の設計を分けて考えなくても良いというメリットがあり

たくさんの会社で導入されていると思います。

 

アカデミーでは、パッケージの形状について基本になる数種類の構造を学びます。

基本になる構造の設計が出来る様になると、他の構造の設計にも応用がきく様になります。

 

数値入力で展開図面が出来上がってきたとしても、基本が分からず使っていると

その時々に量産で使えない事が出てきたりします。

 

作業効率をよくするためのソフトである方が良くないですか?

 

もちろん、講座が全てをカバー出来るものではありません。

でも、基本の構造や考え方、量産とは?を知ることで

色んな場面に応用出来ると思いますので、

この機会に一緒に学びましょう。

 

構造の講座では、まずこの3種類の箱の底の形の基本設計を伝えます。

 

①B式 (キャラメル箱)

②地獄底+アメリカンロック(回り地獄)

③ワンタッチ底

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写真:上から B式、地獄、ワンタッチ。

 

 

 

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展開写真:上から B式、地獄、ワンタッチ。

 

寸法の出し方、測り方、紙の種類によって設計が変わることを理解すると、

自分で基本的な設計が出来る様になりますよ。

 

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